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2004年01月27日

統合MICSで不具合、他行カードでエラー続発

 全国のほとんどすべての金融機関のATMで26日、他行のキャッシュカードによる預金取引が約4時間にわたってできにくくなるトラブルが発生した。
 都銀や地銀など各業態のシステムを統合して1月4日にスタートした「統合ATMネットワーク」で、通信制御に関するプログラムの不具合があったため。給与振り込みなど取引が集中したことが要因とみられる。統合ATMはスタート以来トラブルが相次いでいるが、全国規模でのトラブルは初めて。
 影響を受けたのは都銀、信託銀、地銀、第二地銀、信金、信用組合、農協、労働金庫、商工中金、証券会社、一部の外国銀行などのATMで、トラブルは26日11時50分頃から15時40分ごろまで続いた。いずれも、他行カードをATMに入れるとエラー表示が出るなどして取引ができず、何度かカードを入れ直すと取引ができたという。これを受けて日銀は、民間金融機関との間で資金をオンライン処理する「日銀ネット」を通常より30分延長し、午後5時30分まで稼働させた。
 都銀や地銀などすべての銀行は、今月4日、業態ごとに別々だったATMのオンライン網を統合・稼働。今年5月から他業態のATMから24時間預金を引き出せるようにする計画だった。統合ATMは4日の稼働初日から八十二銀行(長野市)や島根銀行(松江市)などで、他行カードが使えなくなるトラブルが発生したほか、1月11日にも同様のトラブルが全国20以上の金融機関のATMで起きていた。
posted by 為栗 裕雅 at 09:46| 東京 🌁 | TrackBack(0) | 金融一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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