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2004年02月04日

ムーディーズ、りそな銀など格上げ

 米国の格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは3日、りそな銀行と埼玉りそな銀行に対する格付けの引き上げを行った。
 両行の長期預金格付けは「Baa3」から「Baa2」に、また短期預金格付けは「Prime-3」から「Prime-2」にそれぞれ引き上げられた。また、無担保長期債務格付けは「Ba1」から「Baa2」に、上位劣後債務格付けは「Ba2」から「Baa3」に、下位劣後債務格付けは「B1」から「Baa3」に引き上げとなった。但し、両行の銀行財務格付けはEで据え置き。
 ム社は、日本の金融当局の銀行支援メカニズムが、強固で持続性が高いと評価しており、りそな・埼玉りそなについては両行の債務にかかわる信用リスクが大幅に低下したと判断した模様。
 財務格付けの据え置きについては、近畿大阪銀行への支援を考慮した場合、りそな銀の自己資本比率(ティア1)が低いこと、またメガバンクとの競争で営業基盤が継続的におびやかされることを反映している。加えて、近畿大阪の戦略上の位置付けがグループとしていまひとつ明確でないことも、しばらく続くとム社は見ている。
 一方、埼玉りそな銀行については、自己資本の内容は比較的良好だが、りそな銀行へ短期資金を供給していることから、信用力が依然としてりそな銀に影響を受けている。また、近畿大阪からの間接的な影響も受けているとしている。
posted by 為栗 裕雅 at 09:21| 東京 霧 | TrackBack(0) | りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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