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2004年09月19日

旧あさひ銀行の不動産跡地状況

 銀行各社ではここ数年のリストラにより、店舗の統廃合や遊休不動産の売却がかなり行われた。旧あさひ銀行関連のいくつかについて、その後の情報が入手できたので、まとめてお伝えする。

旧あさひ銀グランド、音大とマンションに
 小田急線新百合ヶ丘駅南側の旧あさひ銀行グランド(川崎市麻生区)は約4haあり、県道万福寺王禅寺線をはさんで東側の1街区に昭和音楽大学と公園、西側の2街区にマンションが建設中。事業者はあさひ銀の関連会社だった昭和地所と積水ハウス・東急不動産の3社で、「新百合ヶ丘レガートプレイス」として2006年2月完成の予定。川崎市が新都心地域として位置付けている新百合ヶ丘の「センター地区」約40haは、新百合丘駅周辺特定土地区画整理事業として1976年に都市計画決定し、1984年に竣工したが、協和銀行は事業に参加せず、グランドはセンター地区の中でも利便性の高い場所に残されていた。グランドは2003年2月に70億円で売却された。

旧池袋東口支店、東京スター銀に
 埼玉りそな銀行池袋東口支店が4月まで入居していた「住友池袋駅前ビル」(豊島区東池袋1-10-1)1階には、東京スター銀行池袋支店が「ファイナンシャル・ラウンジ」として移転オープンする。ATMは24時間営業となる。オープン日は21日(火)。東京スター銀が入居するスペースは、もともとは旧大和銀行が池袋支店を置いていたところで、合併直前に2階に移転、1階窓口スペースに旧あさひ銀行が池袋東口支店として新規出店していた。20040919news-1

旧三軒茶屋特別出張所はカラオケ店に
 ブランチインブランチ化で世田谷支店内に移転した2003年5月まで使用されていた旧りそな銀行三軒茶屋特別出張所(世田谷区三軒茶屋2-13-14)は、カラオケ店「ビッグエコー三軒茶屋駅前店」に改装され6月16日開店した【写真】。同店は1965年3月に協和銀行三軒茶屋支店として新築されたもの。旧あさひ銀行の店舗がカラオケ店になったケースには、三軒茶屋のほか「ゆー坊堀田店」(名古屋市瑞穂区、旧堀田特別出張所)がある。

旧新宿中央支店、ついに解体か
 旧あさひ銀行新宿中央支店(2002年9月新宿西口支店に統合)が入居していた「新宿大栄ビル」(新宿区新宿3-23-7)は、統合後は店舗部分を鉄板で覆った空きスペースとして放置されてきた。現在テナントは1・2階に入居する「カメラのきむら」のみだが、再開発による立ち退きのため近日閉店セールを実施する。同店退去後はビルの解体・建て替えが実施されるとみられる。同ビルは旧埼玉銀行新宿支店として1961年8月に新築されたもの。
posted by 為栗 裕雅 at 16:11| 東京 曇り | TrackBack(0) | りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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