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2004年05月07日

りそなHD、03年度下期最終利益800億円

 りそなホールディングスの03年度下期の最終(当期)利益が、目標の500億円を約6割上回る800億円程度に達する見通しになった。
 03年9月中間期に多額の不良債権処理に踏み切ったことと景気の回復により、足かせとなっていた不良債権処理の損失が軽減したもの。このまま収益回復が順調に進めば、これまで時期を明示していなかった総額約3兆円の公的資金(旧両行分含む)の返済期間を10年程度とする方針を、今秋策定する新たな経営健全化計画に盛り込む考え。
 りそなHDは昨年5月、約2兆円の公的資金再投入を受けて実質国有化された後、抜本的な経営改革を進めた。03年9月中間決算では1兆7000億円を超す最終赤字を計上して約1兆3000億円の不良債権処理に踏み切った。また、景気回復に伴って融資先企業の業績も改善したため、今月24日に発表する04年3月期連結決算では、融資額全体に占める不良債権の比率はほぼ目標通りの7%台に低下(03年9月期は約11%)する見込み。通期の最終損益は、03年9月中間期の赤字が巨額だったため、同中間期と同規模の1兆7000億円程度の赤字となる見通し。
 りそなHDは、金融庁に提出した経営健全化計画で、05年3月期の連結最終利益を1600億円に回復させる目標を立てている。04年3月期の下半期で800億円の利益を上げたことで、目標達成の足がかりをつかんだ形だ。
posted by 為栗 裕雅 at 09:11| 東京 霧 | TrackBack(0) | りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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