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2004年06月18日

toto売り上げ激減、地域スポーツに暗雲

 りそな銀行が受託金融機関として業務全般管理や資金の管理・運用などを行っているスポーツ振興くじ「toto(トト)」は、売り上げが激減して地域スポーツに影を落としている。
 くじの助成金支給対象の総合型地域スポーツクラブが本年度、見込み通りの助成を得られないため。くじの主管の日本スポーツ振興センター(独立行政法人)によると、サッカーJリーグの試合結果を予想・投票するtotoの売上額は、関心度の低下で年ごとに減少している。本格スタートの2001年に約604億円あった売り上げは、昨年は約202億円に落ち込んだ。くじ助成金の柱の一つ、総合型地域スポーツクラブの創設や活動に対する助成は、昨年度に全国で385件(約6億3700万円)、これが本年度は、全国で191件(約3億9600万円)に大幅縮小された。
 長野県飯山市の常盤地区が昨年10月に設立した「菜の花SUN(サン)クラブ」は、本年度700万円の交付を申請したが、内定通知は届かなかった。常盤地区では競技別に7つのクラブが活動していたが、くじの助成金を当てこみ、統合して総合型地域スポーツクラブとしていた。助成は準備時の02年度分(89万円)だけで途切れ、5月の総会では会員から「何のために設立したのか」と不満が相次いだという。
 totoは「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」に基づき行われる。収益の3分の2はスポーツ振興を目的とする事業の資金としてスポーツ団体や地方公共団体などに配分され、3分の1は国庫に納付される。
posted by 為栗 裕雅 at 08:16| 東京 霧 | TrackBack(0) | りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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