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2004年06月24日

りそな細谷会長、りそな信託の再編を示唆

 りそなホールディングスの細谷英二会長は、23日までの新聞社のインタビューで、傘下のりそな信託銀行を再編対象とする可能性を示唆した。
 細谷会長はりそな信託の位置づけについて「基本的にはりそな銀行とのシナジー効果を生かしていく」としながら、来年3月末までの集中再生期間終了以降は「固定的に考えていくつもりはない」と指摘。他の金融機関と提携する可能性について「ありうるし、資本関係のいろんな組み合わせも当然起こりうる」と述べ、資本・株主構成の組み替えに発展する可能性を示唆した。他の信託銀行との再編の可能性について、事実上“フリーハンド”の姿勢を示したものといえる。
 りそな信託は2002年3月大和銀行の年金・法人信託部門を承継して「大和銀信託銀行」として開業。同年9月には旧あさひ銀行の信託子会社「あさひ信託銀行」の業務の一部を統合し、同年10月に現商号に変更した。りそなHDが約8割の株式を保有するが、2002年にはフランスの大手金融機関クレディ・アグリコルグループと資本・業務提携を結んでいる。総資金量などの規模では大手信託に及ばないものの、企業向け年金の運営管理業務などで強みをもっている。
 信託業界をめぐっては、先月、住友信託銀行とUFJ信託銀行が経営統合を発表。「メガ信託銀行」の誕生で今後再編が加速するとの見方があり、業界首位の座を明け渡す三菱信託銀行の動向などが注目されている。
posted by 為栗 裕雅 at 10:10| 東京 霧 | TrackBack(0) | りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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