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2003年12月27日

「佐賀銀行倒産」のデマメール出回る

 佐賀銀行は25日、同行の経営が悪化しているような事実無根の電子メールが出回り、預金払い戻しなどを求める客が殺到したとして、氏名不詳のメール発信者を信用棄損の容疑で佐賀署に告訴した。同署は告訴を受理し、捜査を始めた。
 メールは24日に、不特定多数の人が会員になっているメーリングリストに「緊急ニュースです」と発信された。銀行側には25日午前中から問い合わせ電話が相次ぎ、午後からは佐賀市近郊の一部支店で定期預金の解約や預金引き出しを求める客が増え始めた。ATMの現金が一時的に不足して長い行列が出来たことなどで噂に拍車がかかり、県内全域に拡大。夕方には本支店やATMは各地で長蛇の列となった。
 佐賀市唐人の本店ATMコーナーの行列は、午後6時過ぎには200人近くに達した。並びながら携帯電話で連絡を取り合い、さらに「テレビでも流したらしい」「ラジオで聞いた」など根拠のない情報も流れた。行員が「デマです」と説明して回り、同行は並んだ全員の手続きが終わるまで時間を延長して本支店・出張所のATMを稼働させた。また、NTTドコモ九州によると、佐賀県全域で25日午後5時ごろから電話がつながりにくい状態になり、一時発信を規制した。
 竹中平蔵・内閣府特命担当相は26日「今回のような悪質な風評が流れたことはきわめて遺憾」と語り、佐賀銀の健全性や資金繰りには問題のないことを強調した。
posted by 為栗 裕雅 at 00:59| 東京 🌁| 金融一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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