為栗ニュース ヘッドライン(最新の5件)

2005年05月26日

りそな3月期決算、5期ぶり黒字転換

 りそなホールディングスが25日発表した05年3月期連結決算は、最終損益が3655億円の黒字となり、前期の1兆6639億円の赤字から大幅に改善した。5期ぶりの黒字で、過去最高益。
 過去に積んだ貸倒引当金が不要となり、損失を上回る規模で利益が戻ってきている。傘下5行の単体合算では、業務粗利益が前年度比370億円増の7097億円、また本業のもうけを示す実勢業務純益は同1049億円増の3652億円となり、前の期に比べて40%増えた。経常利益は同1兆4697億円増の3172億円で、当期純利益は同2兆0791億円増の3863億円。
 不良債権処理の進展で、3月末には不良債権比率(5行合算)は3.39%となって政府の半減目標を達成。また、中核的自己資本に占める繰延税金資産の割合は3.8%に低下し、健全性が大きく向上している。
 決算発表記者会見で、りそなHDの細谷英二会長は「この2年間で集中再生を行い、持続的な黒字経営への体質転換という一つの目標は達した。05年3月期は、約1000億円の剰余金積み立てが可能となった。今年度は公的資金の一部返済への道筋を付けたい」と述べた。06年3月末の不良債権比率については「2%台後半を目標にしている」と語った。
 なお、2006年3月期見通しでは、引当ての戻り入れという特殊要因がなくなること、システム統合のための経費増などから、業務粗利益6730億円、実質業務純益3000億円、経常利益2270億円、当期純利益2050億円と減収・減益が見込まれている。
posted by 為栗 裕雅 at 16:06| 東京 晴れ| りそな | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
為栗ニュース ヘッドライン(最新の20件)