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2004年07月22日

川口・蕨・鳩ヶ谷の合併、事実上破談

 埼玉県川口市の岡村幸四郎市長は21日、蕨・鳩ヶ谷の両市と進めている法定合併協議会からの脱退を市長提出議案とする市議会臨時会を8月2日に招集することを決めた。
 市議会から同日出された、合併協からの脱退を議案とする臨時会の招集要請に応じたもの。市議会では全議員が脱退に賛同している。臨時会では脱退案が可決されることが確実で、三市の合併は事実上ご破算となった。
 川口(人口約48.9万人)と蕨(7.1万人)・鳩ヶ谷(5.7万人)の3市は、2002年12月に任意合併協を設立し、2003年12月に法定合併協に移行した。これまでの協議では、合併方式は対等(新設)、議員歳費は最も高額な川口市議会の基準に統一するなどを決定してきた。今月12日の第9回法定協で、「川口市」と「武南市」の二つに絞られていた新市の名称案から無記名投票で「武南市」と決まったことに対し、岡村市長が不快感を表明。市民らからも「川口市」が選ばれなかったことに対する苦情が川口市役所などに殺到していた。
 21日に非公開で開かれた全員協議会の終了後に会見した豊田満議長は「合併協議で川口市は、対等合併方式の採用や市議の定数と報酬、住民サービスの水準など、ほとんどすべての協議項目で蕨と鳩ヶ谷に譲歩してきた。だが、公募で一番だった名称案が採用されなかったことで、これまでの不満が一気に噴き出した」などと述べた。
posted by 為栗 裕雅 at 06:54| 東京 晴れ | TrackBack(0) | 市町村合併 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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