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2005年03月19日

山口・もみじ、経営統合前提に資本提携

 地方銀行の山口銀行(山口県下関市)と、第二地方銀行「もみじ銀行」の持株会社もみじホールディングス(広島市)は18日、2006年度の経営統合を視野に資本提携すると発表した。
 もみじHDが行う第三者割当増資を山口銀が500億円をめどに引き受け、山口銀が発行済み株式数の3分の1強を占める筆頭株主になる。社名を「山口もみじホールディングス」に変更、山口銀が取締役の半数を派遣する。その後、06年度に山口銀が新設する持ち株会社と山口もみじHDを統合する計画。ただし、山口銀ともみじ銀との合併は検討していない。
 もみじHDの前田邦男社長(前せとうち銀頭取)はもみじ銀行会長に退き、もみじ銀の森本弘道頭取(前広島総合銀社長)が山口もみじHD社長を兼務する。経営統合後は、預金量が6兆3868億円で地銀中全国5位、貸出金残高は4兆5857億円で同6位と、中四国で最大規模になる(04年9月中間期合算)。両行は既に、2004年8月からATMの相互無料開放を実施している。
 もみじHDはさらに、優先株や劣後債で300〜400億円の資本増強をする。総額800〜900億円を調達し、1999年に旧広島総合銀行が注入を受けた400億円の公的資金を返済する方針。連結自己資本比率は6.68%(04年9月末)から8%台に上昇する見通し。4月のペイオフ(預金などの払戻保証額を元本1000万円とその利息までとする措置)凍結の全面解除を控え、経営基盤の強化を印象付ける。
posted by 為栗 裕雅 at 11:09| 東京 ☀ | TrackBack(0) | 金融一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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