システム統合に先立ち、去る6月26日に旧システムでの取引を実行した。【写真1】は旧システムのうちに記帳を完了したもの。日付・金額・摘要・差引残高のほか、最右の「符号」欄には取引実行店舗の店番号が記載されている(「101」は本町営業部:大阪市中央区)。店番号に付けられたアスタリスクは、その時点での記帳の最終行を示すとみられる。
【写真2】は、旧システムでの取引を行い、未記帳のままシステム統合まで取引データを持ち越したもの。日付右側にドット(点)が打ってあるのは、取引よりも後の時点で記帳されたことを示し、りそな・埼玉りそな銀行の通帳では一般的にみられる。店番号の情報は飛んでしまっている。
【写真3】は、写真2と同様だが、記帳の手続をしないで新通帳への繰越を行ったもの。摘要欄には「自動機」と記載され、店名欄は空欄。なお、窓口端末機は富士通のものが導入されているようだ。
なお、近畿大阪銀行の通帳は、これまでりそな・埼玉りそな銀行で使用していた両行共通のものとは異なり、近畿大阪独自のものとなった【写真4】。新通帳はりそな・埼玉りそなの店舗での記帳が可能。
そして、システム統合後の取引。【写真5】のようにりそな銀行と全く同様の「めぐ」行為が可能となった。近畿大阪銀行には富士通製のATMが配備されていないとみられ、窓口端末で記帳した富士通印字は貴重かもしれない(長尾は近畿大阪のみの店名)。
システム統合後に旧通帳で取引を行った場合は、【写真6】のように、旧通帳の体裁にあわせて店名が記帳される。摘要欄が右側にあるため、店名の記帳が左に寄っているところが注目される。旧通帳をこれから新規発行してもらうことは不可能であり、旧通帳をお持ちの方には大切にされるようお勧めしたい。なお、りそな銀行における旧大和銀行システムの統合の際には、こうした凝ったことはしていない。旧大和の通帳は、記帳項目等の体裁が旧あさひとほぼ同じだったからである。


